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2013年07月08日

得意科目は英語だったはずなのに。大学には、英語が読めて、書けるだけでなく、ペラペラな人たちがたくさんいた!ショックだったなー。授業はすべて英語。みんな先生のジョークに笑っちゃったりとかして。みんな発音もめちゃくちゃ良くて、びっくり。高校まで、むしろ上手に発音することが恥ずかしくて、わざと下手くそに発音していたりしていたのに、ここでは、そんなおふざけは通用しなかったのよね。

私は心を入れ替えて、英語の勉強がんばったよ。でもね、リスニングって本当に難しい。本当に何にも聞き取れないの。読み書き中心の日本の英語教育を責めたりしたときもあったけれど、英語の基本構造とか文法、ボキャブラリーとかイディオムを一生懸命勉強しておぼえたことが、最終的にリスニングに役立つということがわかったのよ。だって、何事も基本が大事じゃない?仕事も、歌も、楽器演奏も、スポーツも、料理も。「自分流」とか「オリジナル」とか、結局基礎が身に付いているからこそ、初めて意味を持つもの。土台がしっかりしていると、ちょっとの頑張りと工夫で、今までできなかったことができたり、わからなかったことがわかったり、おもしろいぐらい上達する瞬間があるんだよね。

赤ん坊や子どもは、頭がとても柔軟だから、英語の音をそのまま素直に脳にインプットできちゃう。主語とか前置詞とか、いちいち考えなくても、言葉の音と言葉の持つ意味を自然に関連させて習得できちゃうから羨ましい。だから、赤ん坊や子ども(と言ってもだいたい小学校低学年ぐらいまで)たちには、ひたすら英語に触れさせてればOK。英語のテレビとかラジオとか、映画とか音楽とかね。でも、小学校3、4年生ぐらいからはそう簡単にはいかない。やっぱり、文法など基本が大事になってくる。脳が発達して、論理的な思考ができるようになるからね。

そこで私、思ったのよ。もっと英語を声に出してみたらどうかと。学校で読み書き頑張るよね?読み書きの後は、必ず単語や英文を正しい発音と、イントネーションと、アクセントで声に出して読む!それを録音して、自分の英語を聞いてみる。黙読ではなく、音読!英語の発音を恥ずかしがっている場合ではないんだよ!英語や英文を、コテコテのジャパニーズアクセントとイントネーション(日本語は外国語と比べて、ほぼ抑揚がなく、全体的にとてもフラット。すべての語にアクセントがある感じ)で読んでいる限り、ネイティブの抑揚の激しい英語、日本語にはない発音や音を聞き取るなんて、そりゃあ無理だと思わない?

リスニング力を鍛えたい、ペラペラ話せるようになりたいと思っている人は、英語が本来嫌いではないはず。「仕事で仕方なく」という人もいるかもだけど、結局は「理解したい」、「聞きたい」という気持ちが大切。好きな英語の歌を何度も何度も聞いて、意味を理解しながら、自分も完璧に歌えるように練習しよう!好きな映画を字幕なしでエンジョイできるまで、何度も何度も観て、会話を勉強しよう!可能なら外国へ一人で行って、しばらく生活してみよう!嫌でも英語を聞き取り、相手に自分の思っていることを伝えなければならないときがある。コテコテのジャパニーズアクセントでは、相手に理解してもらえない。あるいは、外国人の恋人を作るっていうのはどうかしら?好きな人の思っていること、話していること、ちゃんと理解したいじゃん?自分の思いも相手に理解してもらいたいじゃん?ケンカも同等にしたいじゃん?ケンカのときほど、もどかしいときはない。相手に言いくるめられないようにするためには、多少、へんてこりんな英語でも気にせず、声に出して、強気に挑むしかない!咄嗟に言葉が出てこないのなら、自分の思いをすべて文章にしてみよう。手紙でもOK。もちろん英語で!辞書を引き引き、頑張って完成させて。そうしたら、それを何度も何度も声に出して読んで、全部暗記するのよ。愛の告白の際にも、この方法はおススメ(^^)!映画や音楽、本から自分の好きなお洒落なフレーズを引っぱり出して、自分の言葉としておぼえちゃう。そして、なりきっちゃう。これ、大切!ちなみに私、これ全部、実践済み。そして夫は、ラッパーなアメリカ人☆

 英語ができると、世界が広がるよ。自分の考え方もグローバルになる。日本人としてのアイデンティティも意識するようになるし、日本語の美しさも再認識できる。日本人はシャイな人が多すぎる。間違いや失敗を恐れることはないのよ。外国人は他人からどう評価されようと、全くお構いなしで、自分の意見を主張する。だから、私たち日本人も思ったことを声に出すようにしようよ!中途半端な英語でも、声に出せば、相手に伝わるもの。がんばろう〜!
posted by ノンちゃん at 14:44 | それ、声に出して読んでみたら?